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MI創研(株式会社 マネージメント・イノベーション創研)による経営革新の成功事例をご紹介いたします。
| 某小売業にての事例 |
A社はピーク時10店舗を超える中堅の小売業を営んでおりましたが、新規出店のほとんどを自社所有物件としておりました。出店においての金融機関からの融資に関してもまったく資金繰りを考えていない返済計画を組んでいたため、資金繰りが逼迫していました。
現金商売でこのように資金繰りが行き詰るとどうしようもありません。とりあえず止血処置として各金融機関にリスケジュールを依頼し、その後の事業計画書作成に取り掛かりました。
それと同時に、スポンサーとしての支援先を見つける必要があると判断し、動き出しました。
その後、事業計画書が出来上がり、取引のある全ての金融機関を集め、本社にて説明会を開催、しかし、オーナー社長は自分の保全ばかり考えている状態で収集がつかなくなってしまいました。
計画自体が行き詰りかけた時、スポンサーとして名乗りを上げるところが見つかり、何とか説得することができました。法的整理をすることなくスポンサーに事業譲渡することに成功。当然、スポンサーもビジネスですから主要金融機関には一定の条件を受け入れさせることとなりましたが、当面の破綻は回避できました。
スポンサーは営業を引き継いだ後、A社の業績回復に努め、粘り強く金融機関と交渉を重ね、最終的には債権の一部カットを認めさせることに成功しました。 |
| 某製造業にての事例 |
B社は年商20億ほどの製造業です。業暦は30年を超えますが一貫して地元の信用金庫のみの一行取引を続けておりました。
業績が厳しくなった数年後、その信用金庫から元支店長が出向としてやってきました。金融機関がよく行う、いわゆる「片道切符」の出向です。その元支店長は自分が理事長レースから弾かれてしまったという、個人的な感情もあってか信用金庫に対して強硬な態度で付き合いを行っていました。そのような状態が続き、B社は実質破綻先とランク付けされ、ついには社長の身内にまで担当者が押しかけるなど異常な事態となっていました。
結局、双方が弁護士を立て、裁判所にて和解が成立しましたが、社長としてみれば釈然としませんし、多少、資金繰りが楽になったとはいえ、当然新規融資は期待できません。
とりあえず出向してきた元支店長には退いてもらい、社長との話し合いの末、感情的にならずに信用金庫との事態を脱却するため、まずは、社長を抜きにして、コンサルタントの我々と信用金庫とで話し合いを持つことになりました。
そこは地元でしかもあまり体力の無い信用金庫であったため、債権売却などによる債権カットなど到底考えられません。予想通り平行線の話し合いとなっておりました。
同時に、他行との取引が可能かどうか動くこととしました。社長もとりあえず金融機関との一件は私たちに任せ、本来の営業と製造に集中することとし、その結果、何とか業績も上向きとすることができました。
それに、ちょうどこの頃はメガバンクも不良債権処理をほぼ終えた時期でしたので、それも追い風となり、他行との取引も比較的順調に話が進みました。
その結果、大手の地銀とメガバンク数行との新規取引に成功し、借入金の組み換え及び新規融資資金を調達することができました。
B社は、債務をカットすることはできませんでしたが、この組み替えにより、意外と喜ばれたのがB社の取引先でした。B社の売上先は殆どが上場企業でしたので、その得意先は安心してB社に仕事を発注できるわけです。結果、その後のB社の業績は飛躍的に伸びることとなりました。
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